松本工業株式会社
導入製品
AIC Swage
背景・課題
金属加工における溶接工程は、高温や粉塵の作業環境や溶接時のCO2排出など、SDG’sの観点でも将来の持続性が厳しい工程である。その代替となる次世代加工として金属圧着(カシメ)工程が有望であるが、圧着品質をどう担保するかが課題である。
本システムは、松本工業様と協業で、品質評価システムを構築した。
成果・事例詳細
本品質評価システムは、製造工程の中でのリアルタイム検品と、製造工程のデータ蓄積による工程異常の検知、の2つの機能からなる。現在圧着製造ラインを最終構築中であるが、サーボプレス機やロボットの作業状態等の工程データと、正常品の相関性を分析することにより、今後、実工程にて実証していく予定である。